ホワイトニング・
漂白・ウォーキングブリーチ
ホワイトニングとは
ホワイトニングについて
その名の通り歯を白くすることです。歯を削ったり歯にかぶせたりせずに歯を白くします。ホワイトニングにはクリニックで行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。
また、オフィスとホームを組み合わせて行うデュアルホワイトニングもあります。この方法はお互いの欠点を補うので 短期間で白くなり効果も長持ちします。
あなたのライフスタイルにあった方法で白い歯を手に入れてください。当クリニックの歯科衛生士は日本歯科審美学会のホワイトニングコーディネーターの資格を取得しております。
当院の衛生士によるオフィス
ホワイトニングの動画
ホワイトニングの特徴
- 加齢や生活習慣によって蓄積された歯の黄ばみを薬によって漂白する方法を指します。
- 着色物のみを分解し、歯本来の白さにするので自然な仕上がりになります。
- 「削る」「かぶせる」などの行為は行わないので、歯質への負担が少ないことが特徴です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングの特徴
- 院内(オフィス)で行う
- 強力な薬剤と光を使用する
- 短時間で高い効果が得られる
治療例
1回/10分~15分を1~3回
手法
歯面に薬剤を塗り、光を当てることで漂白作用を加速させる
※サンフラワーでは、熱や紫外線をカットした安全な光を使用しています
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングの特徴
- 自宅(ホーム)で行う
- マイルドな薬剤とLEDライトを使用する
- 長期間かけてゆっくりと効果を出す
治療例
1回/2時間を約1~2週間
手法
マウスピースに薬剤を入れ、1回あたり2時間ほど装着する
ホワイトニングの注意点
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ホワイトニングを行えない人
妊娠中、妊娠の可能性が高い方、授乳中、無カタラーゼ症、小児
※ホワイトニングは十分に形成されたエナメル質が対象です。おおよそ16歳以上であれば、
上限はありません。 -
「脱水症状による刺激」が起こる場合がある
ホワイトニングの術中または術後に刺激を感じられる方がおられます。
歯の厚みや状態(傷、摩耗、欠けているなど)によって、この刺激の度合いは変わってきますが、一過性のものですのでおおよそ24時間で治まるケースがほとんどです。 - 白くなるのは天然歯だけ ホワイトニングをされて白くなるのはご自分の歯のみです。入れ歯や金属はもちろんですが、差し歯、詰め物かぶせ物などの人工物は、そのまま色が残りますので、術後に色を合わせて作り直すことが必要です。
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白さを維持するためには、リピートが
必要 漂白を行うことで、歯の中の着色物は分解されますが、日常生活の中で再び着色が起こりますので、定期的なホワイトニングをおすすめします。また回数を重ねることで更に白さが増し、長持ちする傾向があります。 -
「色がついたな」と思ったら次の
リピートのタイミング 再着色の度合いは、歯質や食生活によってかなりの個人差が出てきますので、患者様ご自身で「色が付いてきたな」と感じられた時がリピートのタイミングです。 -
再着色予防のためには、術後の
ケアーが重要 ホワイトニング直後は、歯の表面を覆っている皮膜が一時的に除去されているため、通常より着色しやすい状態になっています。術後24時間は色の濃い飲食物や喫煙を控え、その後はホワイトニング用歯磨材などの使用をおすすめします。
口にしてよいもの
白米・お粥・パン・水・牛乳・乳製品・塩・ホワイトソース・白身魚など色の薄いもの
控えた方がよいもの
コーヒー・お茶類・赤ワイン・カレー・醤油・ソース・ケチャップなど色の濃いものと、喫煙及びレモン・きゅうり・マヨネーズなど酸性のもの
変色した歯の
ホワイトニング
歯の漂白・ウォーキングブリーチ法
実は神経が死んでしまっている歯、いわゆる失活歯は変色し、一般的なホワイトニングでは白くなりません。失活歯を白くするためには歯自体を白くする方法と、被せものをすることにより、白くする方法があります。
漂白・ウォーキングブリーチ法は、
治療方法
- 歯の裏側の詰めてある材料(コンポジットレジン等)を除去します。
注意:新たに歯を削ることはありません。詰めてあったものを、除去するだけです。 - 漂白剤を入れるスペースを作り、中をきれいに洗浄します。
- 漂白剤を入れて仮の蓋をします。
- 1週間~10日おきに、漂白剤を入れ替えます。
- 隣の歯と同じ白さになるまで、漂白剤の交換を続けます。
- 歯の白さが改善されたら、再度、裏側にコンポジットレジン修復(白い詰め物をして)終了です。
ウォーキングブリーチ法の症例
CASE1
Before
After